日の露 特別本醸造 瓶火入れ 1800ml

価格: ¥2,800 (税込 ¥3,080)
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新潟県限定




明治人の気概を感じながら

明治37年(1904年)、長岡市大積村で栃倉酒造は創業しました。

当時の酒名は「日の露」。

そもそもの由来は、酒蔵の裏山にある社(やしろ)の名前(日光社)からでしたが、時は折しも、日露戦争の真っ只中。

戦勝祈願も込め、創業者・栃倉辰治郎は「日の露」と命名しました。


明治時代、日露戦争の時代といえば、「坂の上の雲」が真っ先に思い出されます。

昭和40年代に司馬遼太郎が、明治という時代を前のめりになって駆け抜けた青春群像を4年にわたって書き上げた物語は、

令和の御代になっても、決して色あせることはありません。


同時代に起業した創業者・栃倉辰治郎も、新潟の田舎に在りながら、

「登っていく坂の上の一朶(いちだ)の白い雲の輝きのみを見つめて」、時代の坂を登ったのかもしれません。



皇國の興廃この一献にあり


「日の露」は、にいがたの名工・郷六郎治(故人)が礎を築いた技術をもとに、

創業者・栃倉辰次郎の玄孫(やしゃご)にあたる40代の若手杜氏が、

地元産の高嶺錦を全量使用して仕込む逸品です。


そして、日露戦争の時代に生まれた「日の露」には、明治という時代人の物語という豊穣な味わいが内包されています。

コロナ禍に翻弄される今日、坂の上に凛として立つ我々の先達・明治人の姿を思い浮かべてもよし。

どう味わうかはあなた次第です。


*令和3年BYのため、瓶詰日は2022年12月となります。

送料無料は「通常便」に限ります。クール便代、代引き手数料は別途かかります。

店長日記

ご来店ありがとうございます。HP上の店主、藤田哲也です。県内の蔵元で二造り勉強させていただき、家業に入りました。「造り手」と「飲み手」が「造って良かった」「買って良かった」とお互いに伝えあうための橋渡しが私のひとつの使命です。な~んて、硬いこと言ってないで、まぁ、一杯やりましょう。「さけ」は魔をさけ、人と神を結ぶもの。きっと幸福は酒屋の門にありますから。
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